ちょっと変わった本棚

【土の学校】木村秋則/石川拓治 自然と土の可能性を感じた一冊!

私が実際に読んで印象に残った本をご紹介させて頂きます。

仕事の休憩中にサクサク読みました。

【土の学校】

著者:木村秋則 石川拓治   発行所:株式会社 幻冬舎

2013年5月30日第1刷発行

木村秋則さんの本をいろいろ読ませて頂き、この本も興味深かったです。

土の学校だけに、土に関するあれこれ、いろんな角度で書いてあります。

私は今、お庭に関わる仕事をしているので、日常的に、土に触る機会が多いのですが、

大人になってからよく土に触るという方は少ないのではないでしょうか?

普段あまり気にしていない土。

でも確実に自分たちの下にある土。

この本で、土について改めて考えてみては如何でしょうか。

「ひと握りの土の中には何匹の微生物がいるか?」

とんでもない数の微生物がいるらしい・・・

このLesson3 土は汚い? の最後に書いてある文章にドキッとしました。

「ところで都会に暮らしているみなさんは、自分の足で土を踏んだのはいつのことか思い出せますか?」

こう結んでいます。

「たまには時計の事を忘れ、自然の時間を生きてみることも必要だと思うのです。」

人間だって自然の産物なわけですから。

普段はあまり、目にしない土、でも確実に存在し、私たちの想像を超える凄い世界が広がっています。

土の可能性にすばらしさを感じた一冊です。

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▢ 土のすばらしさを再発見できた!

▢ この本、話してしても面白いし人間力がとんでもない!

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