コニファー類の刈り込み剪定方法
※当ブログのモットー まず安全第一です。
お庭の作業で決して無理はいけません。
なるべく簡単に、楽しくお庭と遊ぶ感覚で作業しましょう!
コニファー類
特徴 葉の美しさを楽しむ針葉樹のことをまとめてコニファーと言う。
葉の色が異なる多くの樹種があり、好みによって選べます。
丈夫で寒さに強い。
ヒノキ科、松科、イチイ科など 常緑樹 低木~高木 樹形(円すい状) 葉色(緑、黄色、シルバー)
剪定最適期 2月3月 剪定適期 1月~6月11月12月
【剪定道具】
手袋は必須! けがの防止の為。
写真左から
①木ばさみ(細い枝を切る) ②剪定ハサミ(細~中の枝を切る)
③剪定ノコギリ(太い枝を切る) ④両手バサミ(刈り込みに使う)
【剪定開始】
まず、完成のイメージをします。 そして剪定方法・手順を決めます。
完成イメージは、形は円すい状で全体的に小さくする。
剪定方法・手順 刈り込み剪定と内側の枯れをざっととる。
剪定前の写真
全体的に大きくなり、玄関前、見通しが悪く、圧迫感があり、通りにくくなっています。
それでは剪定開始! 行ってみよー!
両手バサミを使い、下からチョキチョキと刈り込んで行きます。
チョキチョキ チョキチョキ チョキ チョキチョキチョキ
重要ポイントです!
※ 刈り込む深さ、厚さ、必ず、下の写真の様に、葉っぱを残す厚みで切ってください。
内側(葉っぱのない所)まで切り過ぎないように注意!!
なぜなら、コニファー類は針葉樹です。 針葉樹を葉っぱのない所まで切ってしまうと、
その部分からは、葉っぱが出できません。(非常に出にくい) と言うことです。
引き続き、刈り込んで行きます。
途中、太い枝が出てきたら、少し内側で、その部分だけ剪定ハサミで切ります。
全体を、刈り込んでから、木の内側の部分に枯れがありますので、
手で、掴んだり、こすったりして、ざっと取ります。
(時間かかるので大体でよい)
内部の日の当たりにくい部分は葉が枯れます。
この枯れを取ることによって風通しがよくなり、適度に光が入り透けます。
そんなこんなで、作業完了!
剪定後の写真
イメージ通り、円すい状で小さくなり、玄関前が通りやすく、スッキリしました。
剪定後の枝葉、この位でました。
ブルーシート 一つつみ位、 この剪定後枝葉の処理方法も考えておきましょう。
今回の枝葉は、少し量が多いので、野菜を作っている畑にもっていって、処理します。
今回は、コニファー類の刈り込み剪定を実施しました。
安全に、楽しく作業ができたので、よかったです。
また、皆様の参考になれば幸いです。 今後もいろいろな剪定方法をご案内致します。
ありがとうございました。