家庭菜園にブロッコリーを植えて、無農薬、無化学肥料で育てていました。
植え付け後、水をあげる程度で他はなにもしていません。
私の都合で、一ヶ月程留守をしていたのですが、その間、家族が水やりをしてくれていました。
すくすく育つ様子も写真に収めてくれています。
こちら
苗を植えた時には、ひょろひょろで頼りない感じでしたが、
しっかりと土に根をはり、茎もパリッと力強くなりました。
頼もしい限りです!!!
さらに日がたちこちら
中心部に小さいですがブロッコリーが顔を出しています。
葉っぱが虫に食われていますが、無農薬栽培なので気にしません。
がしかし! 驚きの出来事が!!!
お隣の(高齢)おばさんと挨拶、世間話していると、話の中で、
そのブロッコリー葉っぱが虫に食われとったから
シューしといたよ・・・
心の声 → シューしといたよ 「と言うことは殺虫剤をまいたよ」と言うこと。
えーーー。ショック(悲しい)
おばさんに、殺虫剤をまかないでくださいと言おうと思いましたが、
そこは大人の対応。
ここの家庭菜園は無農薬で育てているんです。
葉っぱが虫に食われようが気なりません。
農薬や殺虫剤がかかっていない野菜が食べたいんです。
そうやんわりと伝えました。
おばさんはけして悪気はなく虫は害虫で→殺虫剤をまいて殺してしまえという考え。
例えそれが他人の畑であってもなんのためらいもなく。
その考えに正直ガッカリ。
せめて他人の畑に殺虫剤をかけていいんだろうか?位の考えに至ってほしいが残念・・・
家庭菜園で自分が食べる野菜に
農薬や殺虫剤のかかった葉っぱや、
虫に食われていない野菜なんか求めてない!
そんな野菜はスーパーやコンビニで
すぐ手に入るし、どこでも買える。
私がわざわざ育てている野菜は無農薬で殺虫剤のかかっていない
化学肥料も使っていない、私が安心して食べれる野菜!!!
葉っぱが虫に食われていようが関係ね~!!!
実が小さかろうが、形が個性的だろうが関係ね~!!!
そう強く思った。
今回の事で感じたのは、こんな小さな家庭菜園ですら
無農薬・無化学肥料で、育てるむずかしさを実際に感じた。
それは、人の考え方の違いと言うこと。これが非常に大きかった。
まさかお隣さんに殺虫剤をまかれるとは想像していなかった。しかも何の悪気もいなく・・・
(殺虫剤をまく事があまりにも当たり前になっていて、それが他人の畑でも、
ちゅうちょなく、まいてしまうという発想、まいていいか考えもしない思考停止)
野菜の葉っぱにつく虫は害虫と言う 長年、植え付けられているまちがった常識。
こんな一畳にも満たない小さな家庭菜園でさえ、こんなことが実際に起こった。
無農薬の野菜栽培では、あるあるかもしれない。
が、あるあるでは、こまるし、時代はどんどん変わっていることに気付いてほしい。
今までの常識を疑ってほしい、ほんとにこれいいの?など
こんな小さな畑で多くの気づきがあった。
後日、ブロッコリーを抜き、捨てた。(悲しい)
お隣さんが、ブロッコリー抜いたのね~と、声をかけてきた。
はたして、何を思って声をかけたのだろう。