クロガネモチが庭にあるけど実がならない・・・何でだろう?
答え:クロガネモチは雌雄異株なので雄株なら実がなりません。雌株のみ実がなります。
また、モチノキも同じです。
(雌雄異株とは簡単に、雌花(めばな)と、雄花(おばな)を別の株につける植物のこと。)
雌雄異株の違いを写真で見てみよう
雌株(めかぶ)と雄株(おかぶ)の写真をご覧下さい。
2022年10月18日撮影
街路樹のクロガネモチ 高さ4~5m位 雌株(めかぶ)
赤い実がなっています。
上から下まで実がある。
(ここの場合は、5mの間隔で雌株と雄株がある状況)
各小枝の先にまとまって実が付きます。
ひとまとまりがこんな感じ、個数は多いところもあれば、少ない所もある。
2022年10月18日撮影
街路樹 クロガネモチ 高さ 5m位 雄株(おかぶ)
実がなりません。
明らかに実がなっていない。
クロガネモチの特徴
クロガネモチ【黒鉄黐】
モチノキ科 モチノキ属 常緑樹 高木
別名:アクラ
花:クロガネモチの花は5月から6月にかけて咲く。枝先に沢山の小さな花を咲かせるがあまり目立たない。
花言葉:「魅力・寛容」
特徴
黒みを帯びた若枝、秋には赤い実も楽しめる。葉の軸や若枝が黒みを帯びていて、
それがクロガネモチと言う名前の由来になったと言われています。
また、雌雄異株で雌株は秋に赤い小球形の実を各枝にたわわにつける。
そして、楕円形の葉は美しい光沢があり、
常緑樹のため1年を通してその姿を楽しむことができる。
実を楽しむなら、雌株(めかぶ)を植える。
日当たりと水はけの良いところを好む。
虫は、カイガラムシ、ハマキムシに注意が必要。
まとめ
クロガネモチの実がならない?についてご案内致しました。
また、追加で情報がありましたら、追記します。